真竹の竹刀だけ、集めました【真竹竹刀特集】

竹刀の材質はやっぱり「真竹」が良い！そんな剣士も多いです。特に高段者、経験者ほど真竹を選ぶ方は多いでしょう。

値段が高いから…と真竹ではなく安価な桂竹の竹刀を選ぶ方も多いと思いますが、材質の良さはそのまま「持ちの良さ」「割れにくさ」にもつながります。また、私の経験上、握った時に「軽く感じる」ことが多いのも真竹竹刀です。打突時の音が良いとも言われますね。そんな人気の真竹竹刀を各型ごとに紹介します。

胴張真竹竹刀の一覧

胴張実戦型真竹竹刀 『昇龍』39

【純国産真竹】日本真竹竹刀『如水(じょすい)』39

そのほか
＞「真竹竹刀」商品一覧

楽天市場にも複数の取り扱いがあります。
選択肢が多くて良いですね。
＞楽天市場「真竹竹刀」一覧

こちらはヤフーショッピング。
＞Yahoo!ショッピング「真竹竹刀」一覧

「高級」真竹竹刀

【純国産真竹】日本真竹竹刀「大和」39

厳選した豊後材を使い、伐採から製品化までを一貫して国内の工房で職人自らの手にて製作し、一本一本職人の手で最初から最後まで削り仕上げる至高の逸品。
指定重量からの削り出しも可能な「オーダーメイド竹刀」。その分、約3ヶ月～半年と納期も時間がかかるようです。
これは真竹竹刀の中でも最高峰ですね。純国産真竹です。

【純国産真竹】京都材直刀型竹刀『國祥(くにひろ)』39

高段者の先生に人気の「直刀型」。柄短・柄太が選べるようです。

そのほか、
東山堂「剣道防具工房　源」での取り扱い真竹竹刀は以下です。
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5,000円から1万円程度、最高は3万円まで価格帯としてはあります（竹のみ）
ぜひ吟味してみてください。
桂竹のような安価な竹刀とは違うので、どれを手にとっても間違いはない物ばかりです。あとは型や重さ等の好みの問題となります。

真竹竹刀の魅力、桂竹との違い

真竹竹刀の魅力は、シンプルに素材の良さとなります。
竹の目が詰まっていて、丈夫、割れにくいという特長があります。
真竹の特長は、桂竹（けいちく）と比較するとわかりやすいと思います。

真竹(まだけ)は、
繊維の密度、柔軟性、色、つやなどが最も優れている素材。
竹肉の裏側まで繊維が硬くなっているので、割れやささくれが少ない性質を持ちます。
とれる数が少ないので、高価な竹刀が多いです。
中でも寒暖の差のある日本の気候で育った国産の真竹は高価にはなりますが、強度が抜群と言われています。

桂竹（けいちく）は、
竹の繊維の密度が真竹と似ている材質で、大量に安価に生産ができるため広く普及しています。
初心者が最初に持つ竹刀も、多くの選手が使う竹刀も、この桂竹の竹刀が多いでしょう。
強度は真竹には劣り、竹自体が硬く、縦に「割れる」ことも多々あります。一方の真竹は細かくささくれは出るものの割れることは少なく、長く使える特長があります。

私もこれまで何本か真竹竹刀を握っていますが、真竹竹刀は決まってバランスが良い印象です。そしてバランスの良さから感じることかも知れませんが「軽く」感じるのです。振りやすさにはテンションが上がります。素材の違いでここまで違うのか？今でも不思議ではあるのですが、真竹竹刀は決まって軽く振りやすい、バランスの優れた竹刀が多いですね。試合用に用意するのも良いと思います。良い竹刀を持つと気合が入りますよね。

長持ちするのもポイントです。
これまで何本の竹刀を割ってきたことか。。。長く続ける人ほど真竹でじっくりと使う人が多いと思います。
自分の好みの型や重さを把握できた人なら真竹の良い竹刀にステップアップするのはおすすめです。
また、竹だけで5,000円程度からあるので、2,000～3,000円程度の竹刀を何本も割ってしまって買い直すより結果的に安上がりの可能性もあります。少ない本数を大事に使うことも意識しては良いのではないでしょうか？

あとは、打突時の手ごたえ、音でしょう。
これは使った人しか体験できません。打突の感触は大変重要なものです。

高校のトップ選手、大学生、一般の大人の剣士なら真竹竹刀がおすすめです。
見た目も上質、持っていて恥ずかしくない竹刀なのでおすすめとなります。
高段者が安っぽい竹刀を使う訳にもいかないので、自分が持つ竹刀の材質も見直してみて良いのではないでしょうか。